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Nシリーズは,「DDHRS方式のマイクロバブル発生ノズル」と「ノズルへの送水ポンプ」で構成されています.ノズルを1基、3基または5基を組み込んだ3つのモデルがあります.この装置では,いずれも外部ポンプからマイクロバブル発生ノズルへ水を供給することにより,マイクロバブルを大量に発生させることができます.

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eco-バブル®-1N

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eco-バブル®-3N

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eco-バブル®-5N


eco-バブル®-Nシリーズによるマイクロバブルの発生(動画)

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装置から吹き出したマイクロバブルが次第に水槽
の下方へ降りてきて,水槽に充満していきます.

eco-Bubble-5N-shrimp farm-s

タイ国,チャンタブリ地方のバナメイエビ養殖場に
設置した装置がマイクロバブルを発生しています.


【装置の用途】
魚介類養殖場や排水処理プラントなどの大量の水に対して,空気や酸素ガス,二酸化炭素ガスなどを効率良く溶解させ,酸素濃度の低下防止・排水処理工程における酸化分解促進・pH調整の効率化などに秀でた能力を発揮します!

eco-バブル®-Nシリーズを使用するためのシステム構造図

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eco-バブル®-Nシリーズは,筐体に最大5基のマイクロバブル発生ノズルが搭載されています.この筐体に十分な量の水を送水すると,各ノズルでは内部で二重の渦流が発生し,その力でエアーチューブを通して外部から空気が引き込まれてマイクロバブルが発生します.筐体を水深1〜2 mの海水中に設置した場合,各ノズルから最大毎分4〜6 Lのマイクロバブルが発生します.

実際には,さらに大量のマイクロバブルの発生を必要とすることが少なくありません.このような場合は,エアーポンプや小型のコンプレッサーを用いて,エアーチューブを通して加圧した空気を各ノズルに送ると,各ノズルからのマイクバブル発生量を最大毎分20 Lまで増加させることができます.

注意)eco-バブル®では,マイクロバブルの発生可能量が水の密度・粘性によって大きく変化します.密度・粘性の低い淡水中では,毎分2 L程度までしかマイクロバブルを発生させることができません.(対応策:酸素濃縮器(PSA)から純度90%の酸素ガスを毎分2 Lの通気量でノズルに送ることにより,毎分9 Lの空気マイクロバブルで曝気したのと同等の曝気効果を得ることができます.)

モデル一覧

型 式ノズル個数ノズル重量(kg)ポンプ推奨規格
ECBL-1N*15単相100V, 三相200V, 400W
ECBL-3N**315三相200V, 1500W
ECBL-5N**523三相200V, 1500W

  * 外寸:22 cm (H) x 15 cm (Φ) , ポンプ:オプション
  ** 外寸:22 cm (H) x 33 cm (Φ) , ポンプ:オプション

  製品パンフレット:eco-バブル®-1N

  製品パンフレット:eco-バブル®-3N    eco-バブル®-5N

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